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厚生労働省にて30代~50代の男性に限り風疹の予防接種が無料になるかも!?

 

最近はテレビなどでよく「風疹」という病名を耳にすることが多くあります。

風疹という病名は昔から聞いたことはありますが、身の回りで誰かが風疹にかかったというようなことはほとんど聞いたことがなく、自分にとってはあまり現実味がないというか、特に気にしたこともなかったです。

私にはまだ子供もいないということもあって、あまり深く考えたことがなかったし、いままで今年ほどテレビで風疹を取り上げられるようなことはなかったのではないかと思います。

 

しかしテレビで取り上げられているように、今年は風疹患者数が非常に多く、妊婦さんにとっては大変危険な病気となるので、特に抗体のない方は風疹にかからないように予防接種をする必要があります。

 

 

今年は風疹が流行していて患者数が非常に多い!!

現在風疹が流行しているらしく、男性の30代、40代を中心に感染者が増えています。

2018年の風疹患者数はすでに2,000人を超えていて、2017年の風疹患者数に比べて約22倍となっており、その3分の2が30代~50代の男性となっています。

 

そもそも風疹は、風疹ウイルスに感染することでおこる急性のウイルス性発疹性感染症です。

空気感染の可能性はそれほど高くはないものの、患者さんの咳やくしゃみによって飛び散ったウイルスによって感染します。

なので電車内やイベント会場など、人が密集しやすい場所では注意が必要です。

 

 

風疹は妊婦さんにとってとても怖い病気

風疹は発症すると、ポツポツとした赤い小さな発疹や、首、耳の後ろ等のリンパ節が腫れたりと、身体も関節の節々が痛くなったり、発熱したりします。

 

大人の発症は子供に比べて長引く可能性も高く、特に怖いのは妊娠初期の女性が感染してしまうと、生まれてくる赤ちゃんにも風疹ウイルスが感染してしまうことで、心臓病や白内障、難聴などの障害が出てしまう「先天性風疹症候群(CRS)」になってしまう可能性があります。

また、生ワクチンのため妊婦さんは接種ができないので注意が必要です。

先天性風疹症候群  Wikipediaにて

 

 

生まれてくる赤ちゃんのことを考えた場合、女性だけが気を付けていれば良いように思われるかも知れませんが、当然男性が感染源となりえるため、男性もしっかり予防する必要があります。

特に全ての妊婦さんの事を考えれば、感染源を減らすことはとても重要なのです。

 

日本の成人男性のうち5人に1人が 「抗体」を持っていない

前述しましたが、特に今年は特徴として30代~50代の男性患者が急増しています。

2,000人の風疹患者数のうち、30代~50代の男性が3分の2を占めているのです。

この背景として成人以上の男性は、過去に定期的な予防接種が行われていなかったり、個別に医療機関で予防接種を1回だけ受ける制度だったりと、ワクチン接種率が低く免疫が不十分な世代となるため、感染の可能性が高い現状があります。

成人男性は約80%が「抗体」を持っていて、この「80%」という数字自体は高く感じますが、逆に考えると「5人に1人は抗体を持っていない」ということになります。

 

「自分のため」というのも当然ですが、誰かに感染させないという気持ちでしっかり予防したいですね。

 

30代~50代の男性に対して風疹の予防接種が無料を検討 

厚生労働省は風疹の拡大を防ぐため、現在流行の中心となっている「30代~50代の男性」に対して、予防接種法に基づく定期接種の対象として、風疹の予防接種を無料で受けられるよう検討を始め、2018年の補正予算に費用を計上するよう進めています。

明日11月29日に厚生科学審議会の部会が開かれ、有識者の意見を聞いたうえで対策をまとめる方針です。

 

「風疹」という病気を考える良いキッカケとなっている

私自身風疹にかかったという過去はなく、母曰く予防接種もあまりしていなかったそうなので、今後子供のこともあり予防接種をすべきか悩んでいたところでした。

お金がどうこうというわけではないですが、今回の件で30代~50代男性の定期接種の対象に加われば、予防接種にかかる患者負担はなくなります。(いつから無料になるのかはわかりませんが…)

こういった案件は、通常よくある政治家にとっての都合の良いイカレた法案とは違い、たくさんの人が笑顔になれるものだと思います。

私のように今まで風疹についてあまり考えたこともない方でも、この件を機会に1度予防接種を考えてみてはいかがでしょうか?

 

今後の動向が楽しみではあります。